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ポリプラスチックス株式会社 青木 現 様 ガラス繊維強化樹脂の射出成形用金型の設計の際、ゲート位置に関しては、感と経験にて選定し、多数のゲートを組み合わせ、そり変形解析をして最善となる組み合わせと選択しているが、その根拠となる理論、機構は不明である。また、大型製品の場合、ゲート位置の組み合わせが膨大となるため、ゲート設計には多大な工数がかかっている。今回、OptiStructによる位相最適化を応用して最適なゲート位置となる部分を容易に予測する手法を紹介する。